ステマ規制法が導入されて、X(旧ツイッター)でアフィリエイトする時の注意注意することや、#ad#PRどれが正しいの?と困惑している方も多いと思います。
※ステマ規制法とはステルスマーケティングに対する景品表示法の法規制のことです。
つまり景品表示法に追加されたという表現がわかりやすいですね。
良い機会なので、そういう事をしっかりまとめて学ぼうという事で、今回は記事にしました。
#ad#PRどれが正しい?
一番気になっているかもしれない。
この問題
『#ad#PRどれが正しい?』
結論から言うと、#ad #PRどちらも載せるのが正しいです。
どうして、#adだけだとダメなのか?
この理由は、ASPの規約を見るとわかります。
例えば、楽天アフィリエイトの規約では、こうあります。
禁止行為広告であることがわかりづらい表記は禁止行為となります
・視認しづらいフォント/色/位置にあるPR表示
・大量のハッシュタグに埋もれていて不明瞭
・一般消費者にとって認識しづらい文言の利用
「AD」「Premium partner」「sponsored」など
引用:ステルスマーケティング規制の対応について
しっかり#adはわかりにくいので禁止です。と記載されていますね。
では、良い表示はどうなのか?
記載可能な文言
「広告」「PR」「宣伝」「プロモーション」、もしくは「本ページはプロモーションが含まれています」「楽天から商品の提供を受けて投稿している」
という感じで、しっかり#PRがありますね。
なので、#PRを使っていきましょう。
大手ASPのA8さんでは、どうか?
・広告と分かる表現例
「広告」「PR」「アフィリエイト広告」「AD」「プロモーション」など。・説明文言例
「アフィリエイト広告を利用しています」
「本ページはプロモーションが含まれています」
「A社から商品の提供を受けて投稿しています」など。
#adも#PRもどちらもありますね。
という事は、いずれ楽天アフィリエイトも#ADがOKになる可能性がありますね。
可能性の話なんですけどね。
#ad#PRが混同する背景
これは、国の違いもあります。
日本では広告に#adよりも#PRの方が馴染みがあるんですね。なので、ASPとしては、広告として馴染みがありしっかりわかる#PRを使って下さいね。
英語だとどうかというと、広告は、advertisement(略してad/アド)。 一方の広報は、public relations (略してPR) です。
という事なんですね。
ここで疑問が生まれますよね。なぜ英語?
どうして英語が関わってくるのかというと、ステマ規制法が導入される以前に、X(旧ツイッター)の利用規約にアフィリエイトや広告に関する規約変更があったんですね。
その規約変更をざっくり説明すると、広告だとわかるように投稿には#adを付けて下さいね。
という事があったんです。
それから数ヶ月して、日本でステマ規制法が導入されたので#adと#PRがごっちゃになってしまった。
という流れになります。
なので、X(旧ツイッター)でアフィリエイトする場合は#adが必要で、楽天アフィリエイトをする場合には、#PRが必要という事で、どちらもつけるのが正しいとなります。
※余談になりますが、現状いろんな投稿を見てみましたが、両方付けている方は見当たらず、#PRだけの方がほとんどでした。
X(旧ツイッター)でアフィリエイトする時の5つの注意点
①#ad#PRと広告とわかるようにする
②1時間の間に50以上投稿する
③アフィリエイトリンクを短縮しないで投稿する
④複数のアカウントで同じ投稿をする
⑤アフィリエイトの投稿にハッシュタグで認知を獲得しようとする
①に関しては先にお伝えしたので、②から順番に説明していきますね。
1時間の間に50以上投稿する
短時間で大量に投稿するのは、人の手でやっているとは考えづらい。
つまり、スパムと判定されてしまいます。
ツイッターからXになって頻繁にスパムを排除する動きがあります。
ので、今後もっと厳しくなっていくと考えられます。
1時間に50投稿というのは、
1日のツイート上限→2,400というのがあります。
そこから1時間を割り出すと100になるのですが、
30分単位のリミットというのが公開されていないけどあるようで、
それでは、50ぐらいが危ないのでは?
と憶測されているんですね。
今は、イケても今度厳しくなる可能性が高いので
連投は辞めておいたほうが良いということですね。
投稿だけではなく、リポストも含まれている可能性があるので、アカウントを伸ばすために大量にリポスト周りをしていると規制される可能性が高いです。
※実際に、リポスト周りしていてシャドウバンになってしまったという方もいましたので投稿だけでなくリポストも気をつけましょう。
アフィリエイトリンクを短縮しないで投稿する
アフィリエイトリンクは、結構長い物が多いんですが、それをそのまま使用するのは禁止事項に該当するんですね。
アフィリエイトリンクは必ず短縮したものを使いましょう。
最悪、シャドウバンや、ロック、凍結といったアカウントの制限などの対象になってしまう可能性があります。
楽天アフィリエイトは、短縮URLで発行とすれば簡単に短縮URLが発行できるので、そちらを使いましょう。
複数のアカウントで同じ投稿をする
同じアカウントで、全く同じ文章で投稿する事はできません。
※1文字でも違う投稿にすれば可能です。
ここからも分かるように、同じ投稿をするという事はスパム、違法行為と判定される可能性が高いです。
つまり、同じ投稿を1つのアカウントでできないからといって複数のアカウントで実施しても同じですね。
では、投稿する日時をずらしたらわからないのではないか?
と考えるかもしれませんが、危険なので辞めておきましょう。
アフィリエイトの投稿にハッシュタグで認知を獲得しようとする
アフィリエイトの投稿を多くの人に目にしてもらいたい。
理由はわかりますが、そのためにハッシュタグを使用、乱用するのは禁止事項になっています。
たとえば、お肉をアフィリエイトリンクを貼って投稿しているのに、#おしゃれというハッシュタグはおかしいですよね。
かといって#肉というのも良いかと云うとダメなんですね。
そこまで厳しく判定されている感じは見えませんが、ハッシュタグで認知を拡大するのは辞めておきましょう。
ハッシュタグは#ad#PRという広告を分かるものをつける。
Xからしてみたら、そんなに認知を増やしたいなら、Xの広告をつかって認知の拡大をしてくださいね。
そういうことだと思います。
運用している側の考えを元に考えるとこれはダメなのか?セーフなのか?その辺りの線引きが見えやすいですね。
まとめ:X(旧ツイッター)でアフィリエイトする時の5つの注意点と#ad#PRどれが正しい?
X(旧ツイッター)でアフィリエイトする時の5つの注意点として、
①#ad#PRと広告とわかるようにする
②1時間の間に50以上投稿する
③アフィリエイトリンクを短縮しないで投稿する
④複数のアカウントで同じ投稿をする
⑤アフィリエイトの投稿にハッシュタグで認知を獲得しようとする
①に関しては先にお伝えしたので、②から順番に説明していきますね。
ご説明させていただきました。
こういった規約は、変更されたり、今回のように法律が新たに導入されたりしますので、しっかり最新の情報をキャッチして、自身の安全は自身で守るようにして行きましょう。
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