青色申告をしたいと考えているのであれば、複式簿記の知識が必要なので、簿記3級のレベルがあれば十分にできます。
他には、税法改正に対応していかなければいけないので、ある程度ネット等でチェックできるようにならなければいけません。
簿記は、たくさん参考書も販売されていますし、本格的に資格を取りたいのであれば、講座を受けに行くと素早く知識と資格が手に入りますね。
簿記の知識がなく、青色申告をしてしまうと、税務調査の時に指摘され、追徴課税の対象になってしまいますので、注意が必要です。
青色申告は難しい?青色申告の勉強方法は?と考えている人の参考になればと思います。
青色申告は簡単?どれぐらいのスキルが必要?
商工会議所の検定または日商簿記検定の3級のレベルを取得すれば、青色申告に対応できます。
青色申告には様々な特典がある反面、それ相応の帳簿を作成しないといけません。
最初は、帳簿なんてよく分からないと、あきらめてしまう人も多いかもしれませんが、パターンを覚えてしまえば帳簿は簡単に作成できるものです。
自分の商売の取引を記帳していくのですから、何か月もやっていくと慣れていくものです。
もちろん慣れるためには、知識と経験が必要となってきますので、学ぶということが大事になってきます。
今は、すごく便利な会計ソフトがいっぱいありますので、帳簿の知識があれば申告も簡単にできます。
私は、弥生会計を使っているのですが、入力方法が分かりやすくて気に入っています。
青色申告するためのスキルの勉強方法は?
簿記の知識を得るためには、本を買って勉強・オンライン講座・実際に講座に行くという3つの方法があります。
青色申告に必要な簿記3級レベルであれば、書店で売られている本で勉強すれば大丈夫なのではないでしょうか。
私の経験からでは、簿記2級から簿記1級になってくると、理解するのが難しい項目が増えてくるので、講師による講座を受けて理解すべきだと思います。
本でダメなら講座を受けるという流れでいいと思いますよ。
まとめ
青色申告に必要なスキルや、その勉強方法についてまとめさせていただきました。
青色申告の特典を受けるために、しっかりとした帳簿を作成することは、とても大事なことです。
あまい考えでやってしまうと、税金に関することですので、大変なことになってしまいますよ。
勉強すれば、それほど難しいことではありませんので、頑張っていただければと思います。
青色申告は難しいのかと考えている方や、どうやって勉強すればいいのか悩んでいる方のお役に立てればと思います。